今年の夏休みは、合計走行距離2,000kmの窯元巡りドライブ旅行でした。
まずは京都の新門前で焼き物チェック。
次の備前での新進作家探しは空振りに終わり、備前は若手作家が育ちにくい土地柄なのでしょうか。
次は松山の砥部焼。
80歳過ぎの土地の無形文化財となっている人との出会いがあり、感動する話をうかがいました。
次は伊賀焼の90歳の陶芸家の自宅を訪問。
この陶芸家から、自分は先が長くないので自分の作品をいい値でもっていっていいと言われ困りました。
この人の作品は気軽に買える値段ではないことを知っていたからです。
美濃では今が旬の陶芸作家に力強い作品を見せてもらいました。
同じ陶芸家でも、当たり前ですが商売人もいれば、求道者のような人もいて、目指すものは様々。
どこの世界も生きていくのは闘いです。