2010年8月26日木曜日

夏休みの驚きと感動

先週は待望の夏休みで、古くからの友人が友達を連れて2泊3日で伊豆の家に遊びに来ました。


私の30年来の友人は雑誌の編集者で極真空手二段の危険な女性です。




友人が後輩の極真空手の道場主を連れてきました。


この写真は到着したばかりの道場主で、飲んだビールの数はやや多めでも普通の好青年に見えます。









むくつけき道場主のほかに、こんなに魅力的な書道家の前田紅華ちゃんもやってきました。







それからが驚きの連続で、以下がそのびっくりシリーズです。




びっくりその一。極真空手の道場主が大食いで、飲み助。 家に着いたときとは、印象ががらりと変わりました。



家に到着した途端、朝の10時過ぎから魚の干物をおつまみに、ビールのロング缶を一気飲み、それからどんぶりめしを一杯食べて、それでも足りない様子。彼の一日のご飯消費量は軽く5合とのこと。


びっくりその二。若く魅力的な書道家はとても天然で、家に到着した途端お風呂に入ってなかなか出てこない。出て来たら昼寝。




びっくりその三。友人と道場主が空手の稽古をして、どちらも強いことが判明。私の友人は若いときは細い美少女だったのに!



道場主のおなかは板のようで蹴っても平気。電車の中で痴漢を見つけて手首を押さえつけたら、痴漢の手首がぐしゃっと折れ、過剰防衛で警察に連行された人。彼を怒らせてはまずい。。。


でも、驚いてばかりいたわけではありません。感動もしました。感動したのはみんなの心の純粋さでした。


情報と格闘している毎日から解放され、友人たちと過ごした3日間は人間の原点に触れたようで心がすがすがしくなりました。


「伊豆にはまったのでまた来年も来た~い」と大騒ぎで一足先に東京に帰った皆さん、たくさん食べて、たくさん遊んだのだからたくさん働かなくちゃね。

2010年8月13日金曜日

夏のストレス発散



先日、iPhoneやiPadユーザーの聖地と言われている「豚組しゃぶ庵」に行きました。




豚組の社長、中村仁氏が書いた『小さなお店のツイッター繁盛論』という本を読んでから行く、という準備のよさ


意外だったのは中村氏の考え方が堅実で冷静なことで、広告・宣伝のプロだからこその展開だ、ということがわかります。


一緒に行った仲間は、iPad・iPhoneのアプリ開発者やITの会社の元経営者で、豚組には何回か前に行ったことがあったようです。


仕事の話をするために集まったのではないので、この日ITのプロたちが得意気に紹介してくれたのは、iPhoneアプリ「Theスッピン。キャバ嬢編」でした。


キャバ嬢たちの厚塗りメイクをはがして素顔にする、というあまり趣味のよろしくないもの。 開発者の顔が見たい。


でも、
ただ画面をこするだけでメークが落ちて「おやっ」という顔になるのが、おかしい。


たわいない話を4時間近く。この間にお腹をかかえて笑って、一人1.5人分の豚肉を食べて、飲んで、夏のストレス発散の夜でした。

2010年8月4日水曜日

ザ・カリスマドックトレーナー

「ザ・カリスマドックトレーナー」というナショナルジオグラフィックスのTV番組を見たことがありますか。





私は大の犬好きで、以前飼っていた犬の育て方を失敗して、不機嫌なかみ犬にしてしまった、にがい経験があります。





犬の名前は『ゴルゴ13』の主人公のように強く育ってほしいという願いから、「デューク」と名付けたのに、弱虫だったのは計算外でした。




それよりも、育て方を失敗したのにはまいりました。


この番組を見て学んだのですが、育て方を失敗した理由はただ一つ。


私ではなく、犬に自分が主人だと思わせたこと。


「ザ・カリスマドックトレーナー」を見ていると、飼い犬の問題はすべて、犬ではなく飼い主の問題だ、ということがわかります。


このレーナーが犬にささやくだけで、飼い主の言うことをまったくきかない犬が言うことをきくようになるのです。


でも、トレーナーの目がときどき、オオカミのように光るのを見ると、「おやっ」と思います。


もしかして、この人の前世はオオカミなのでしょうか。


この番組を見ては、理屈ではわかるけれど、前世がオオカミでない私にはここまでできないな~、と思っています。