私は大の犬好きで、以前飼っていた犬の育て方を失敗して、不機嫌なかみ犬にしてしまった、にがい経験があります。
犬の名前は『ゴルゴ13』の主人公のように強く育ってほしいという願いから、「デューク」と名付けたのに、弱虫だったのは計算外でした。
それよりも、育て方を失敗したのにはまいりました。
この番組を見て学んだのですが、育て方を失敗した理由はただ一つ。
私ではなく、犬に自分が主人だと思わせたこと。
「ザ・カリスマドックトレーナー」を見ていると、飼い犬の問題はすべて、犬ではなく飼い主の問題だ、ということがわかります。
このレーナーが犬にささやくだけで、飼い主の言うことをまったくきかない犬が言うことをきくようになるのです。
でも、トレーナーの目がときどき、オオカミのように光るのを見ると、「おやっ」と思います。
もしかして、この人の前世はオオカミなのでしょうか。
この番組を見ては、理屈ではわかるけれど、前世がオオカミでない私にはここまでできないな~、と思っています。