もらったのは、仲間のKさんから。
Kさんは、発明家で最近画期的な製品を作り、売れ始めています。
ところが、Kさんは手痛い裏切りにあいました。
親しかった人が粗悪な類似品を海外で作り、安い価格で売り出しているのです。
そこでKさんは訴訟を起こしたのですが、色々考え取下げました。
もちろん、訴訟を続けても、もうかるのは弁護士だけで、実効性が低いということもあるでしょう。
ここでKさんのすごいところは、心が乱れていないところ。
淡々と、あるがままに事態を一旦受け入れているのです。
「ションベンをかけられても我慢して蔵を立てろ」がKさんのお父さんの教えだそうです。
すごい教えですね。。。
この教えに従って、裏切った人を包みこみ、受け入れよう、とKさんは決めたのです。
私はKさんの考えを知って、なんだか素敵なプレゼントをもらった気分になりました。
こういう人もいるのです。