今年は、機械翻訳に対する翻訳現場の関心が高まっているのを実感しました。
講演会は満員、懇親会も盛況でした。
photo by shizuhao
写真のプレゼンは大分前のものですが、人間は変わりませんが今や"....machines are dumb”ではありません。
そして、大量の情報が氾濫する時代には、機械翻訳の使用は避けて通れません。
ただし、機械翻訳に関わるすべての関係者がある程度満足できる状況を作れなければ、ビジネスとしての成立はむづかしいと思っています。
すべての関係者とは、機械翻訳エンジンの開発企業、翻訳会社、翻訳者、そしてお客様です。
そのためには、機械翻訳を翻訳会社・翻訳者の仕事を奪うものと見るのではなく、新しい仕事の創造という点から考える必要があります。
特に日本において機械翻訳は、技術面でも運用面でもこれからで、大きな期待が寄せられている分野です。