九十九里浜が全室から望め、素晴らしい日の出が売り物です。
食事は会席プランかバイキング。
会席プランを選んでも、食堂には鉄板焼きや天ぷらの無料バイキングが用意されています。
中でも九十九里で取れたイワシの丸干しとみりん干しは絶品。
これで一泊2食付き14,000円前後。
ホテルに昔の九十九里の浜人の写真が何枚も展示してありました。
昭和40年ころまで九十九里は波が荒く港がなかったため、漁業を支えていたのが女性たちの過酷な労働でした。
海につかって浜からの船の出し入れを行う女衆。
そんなことも知らずに、私は呑気に九十九里の目刺を食べていたのですね。
豊かな食事とのんびりビールを飲む仲間との旅でしたが、歴史を知ると九十九里の海の景色も変ります。