2017年6月30日金曜日

母の生活その後

母が施設に入ってから8カ月過ぎました。

施設ではイベントが多く、快適に暮らしている様子。

それでも週末はできるだけ母のところに寄るようにしています。



母と話ながら洋服のチェックをしたり、1週間分の果物やお菓子、本/雑誌などの補給をしたり。。。




私の願いは、母が元気でいつまでもきれいでいること。

そのために、1~2カ月に1回は美容院へ。

美容院から出てきたとき、母はちょっとすまして幸せそう。

規則正しく食事をしているからでしょう、今は一人暮らしの時よりも元気です。


2017年6月23日金曜日

デーブ・エガーズ著『ザ・サークル』

今では、SNSでの「つながり」がなければ夜も日も明けない人が大勢います。

世界中の人がSNSでつながり情報をシェアすると、人は今より幸せになるのでしょうか。

そんなネット世界の究極を描いているのが『ザ・サークル』。

サークルは、GoogleとFacebookを合わせたようなITの会社です。







サークルは「あらゆる人にはすべてを知る権利があり、そのためのツールを持つべきだ」と考えています。

オープンにできないことは、邪悪なこと。









メイという主人公がサークルに入社し、次第に会社のヒロインになってゆく過程で、"透明化"していきます。

"透明化"とは、サークルが開発した技術により人のすべての行動が世界中にオープンになり、つながること。

"透明化"する人が増えると、やましい人間と思われたくなくて、"透明化"の流れが加速。

その間「安全」というキーワードで、サークルは次々と監視システムを開発してきます。

ついに世界が後戻りできなくなり、民間企業1社が全情報をコントロールする体制が完成。

サークルという独裁企業の蜘蛛の糸に人類がからめとられるのです。

エマ・ワトソンで映画化されるそうですが、読み終わった後疲労感が残りました。

2017年6月16日金曜日

ウェディング@ディズニーシー・ホテルミラコスタ

ホテルミラコスタでの結婚式は新たな体験でした。

若い仲間が10年以上ディズニーに通いつめた後、結婚式もディズニーのホテルで。

パーティー会場の席に座ると、各テーブルにドナルドダックやグーフィーがやって来て写真撮影。

一通り騒ぎがおさまると、新郎新婦入場、主賓挨拶、次にケーキカット。





その間にミッキーとミニー登場。

次にダッフィー登場。

ぬいぐるみを抱えたお譲さんが走り出て来て、うっとり。





そして乾杯、ついにシャンパンが飲めた。

ここまでの所要時間、1時間。

今まで出席した結婚式のなかで、出席者の興奮ぶりは断トツでした。

ディズニーおたくの新婦がミッキーとミニーに囲まれている姿は幸せそのもの。

一般的に年齢の高い人ほど冷静だったのは、長年の間にロマンが薄れたのでしょうかね。

2017年6月9日金曜日

自分探し

面接をしていると、たまに自分が何をしたいのかわからず探している人に出会います。






自分探しをしているのでしょう。

入社後、仕事もまだ十分おぼえきれていない時期に、ある社員が「私の将来はどうなるのでしょうか」と聞いてきました。









「目の前の仕事に打ち込み、続けているうちに見えてくるものがあります」と答えました。

その後、この社員は仕事で結果を出す前に、また別の世界に自分探しに行ってしまいました。

自分がどういう人間なのか、どうなるのかは外の人には教えられません。

自分がやるべきことを継続して行うには、「忍耐」が必要。

これができれば、自然に将来も見えてくるはずです。


2017年6月2日金曜日

「美女と野獣」

「美女と野獣」の映画が期待以上でした。

観客は圧倒的に若い女性。

隣に座っていた女性が最初からハンカチを口に当てていたので、何をしているのかと思ったら、泣く準備。

上演中、かなりの時間泣いていました。

映画を見て涙を流している間は他のことは考えられないので、気分転換に最適です。

主演のエマ・ワトソン









主人公のベルが読書好きで、意思のはっきりした女性として描かれているのが斬新でした。













ところで、ロシアではこの映画は16歳以下が見てはいけない映画に指定されているそうです。

その理由はゲイが描かれているから。

言われてみれば「そうかな?」と思う程度なのに。。。

いずれにしても、気分転換にお薦めの映画です。