テクニカルコミュニケーション シンポジウムが学芸大で開催されました。
主催者はJTCA(一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会)。
このシンポジウムでは、弊社役員と社員によるセッションが3つありました。
機械翻訳+PEの生産性向上の図 |
①弊社機械翻訳「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」の商品説明
②「*In-domain Adaptationによる**NMTのカスタマイズに関する検証」
③「日英機械翻訳(NMT)のエラーの特徴 ー機械翻訳の限界と人手による補完のポイントー」
③に関しては、公益財団法人国際高等研究所から許可を得て、先生たちの論文に機械翻訳をかけ、ポストエディット(PE)をした結果の分析を論文にし、その発表です。
NMTのアウトプットをポストエディットする際のエラーを6種類に分類し、ポストエディットをする際の注意点として提示しています。
苦労して論文を書いた時期を乗り越え、堂々と説明している社員を見て胸が熱くなったセッションでした。
*In-domain adaptationとは分野特化、アダプテーションと呼ばれる技術。
**NMTとはニューラル機械翻訳。