2011年1月17日月曜日

映画ソーシャルネットワーク




ソーシャルネットワークという映画、感動しました!


主人公はFacebookの創業者で、世界で一番若い億万長者になった実在の人物です。




もちろんフィクションの部分もあるでしょうが、映画の切り口はとても斬新です。


多くのセリフが速いテンポで流れていき、しかも舞台が米国ボストンのハーバード大学の寮で、ボストンに留学したことのある私には感覚的にわかる部分があります。


といっても、私は留学したのはマーク・ザッカーバーグの元恋人がかよっていたボストン大学なのですが。。。


主人公の超天才ぶり、ITの最先端で成功するための過酷さ、そして昔から変わらない人間の悲しみ、という三つの要素がからみあっています。


ITの最先端にいる若者も、友人を失う苦しみ、裏切に対する怒り、孤独に苦しむ姿は時代を超えて万国共通です。


どこの世界でも成功し億万長者になること=孤独なのでしょうね。


「最後の忠臣蔵」に続く今年2本目の映画でしたが、前者の観客層は中年以上、「ソーシャルネットワーク」は若いカップルが多かったのですが、どちらの映画も心に響きました。