2012年8月24日金曜日

KI Hong Kong取締役、一時帰国

慶愛香港有限公司取締役M君の香港ビザがおり、3カ月ぶりに一時帰国。

香港では苦労続きだったのか、スリムになり、目つきが多少鋭くなっている。

でも、話してみると中身は変わらず。

東京のオフィスに出社中は、夕食を3回も一緒に食べてしまいました。

中でも印象的だったのはお寿司屋での食べっぷり。




 
私の3~4倍は食べた。







コハダの新子も食べた!




HK現地社員の採用も決まり、あの食欲なら、大丈夫。

これから秋にかけての正念場を乗り切ってね!!

2012年8月20日月曜日

TED.com

ご存知の方も多いと思いますが、TED com (http://www.ted.com/)という英語のサイトがあります。

興味深いプレゼンがアップされているサイトです
(日本語:http://www.ted.com/translate/languages/ja)。

主催者はTED(Technology, Entertainment, Design)という米国のグループ。

講演者は有名、無名を問わず、アイディアを重視 (Ideas worth spreading)。

感動的な話があります。


例えば、Jill Bolte Tayler。

持っているのは本物の脳。



自分が脳卒中の発作におそわれ、機能が一つずつ停止していくのを冷静に観察し、発作から8年後に復帰した脳科学者。

世界に今だ存在する奴隷、コンゴの炭鉱夫、ネパールのレンガ積みの人達の写真を撮り、その惨状を報告する女性の写真家。

どのプレゼンも新しい気付きがあります。

このWebサイトが最近の昼休みの楽しみです。

2012年8月10日金曜日

『台湾歌壇』の歌 ― 東日本大震災に寄せて

東日本大震災から1年半近く経っていますが、多くの被災者の方たちのご苦労は続いています。

思いがけず、台湾の方の震災被災者への思いをうたった短歌を目にしました。

以下、3首紹介します。

「黒き虹描く震災の遺児にいつか 七色の虹蘇る日を」 

「傘寿たりとよろこぶ手紙届きしか 貴女とともに海の内にか」




 
「この先の長き苦難の道の辺に 咲く四季の花やさしくあれかし」






日本語が堪能な台湾の高齢者の短歌です。

『Will』8月号掲載の『「台湾歌壇」から 東日本大震災に寄せて』という記事からの抜粋。

古き良き短歌を久しぶりに目にして、心あたたまる思いです。

こういう歌をよんでくれる隣人を大切にする国になってほしいですね。

2012年8月6日月曜日

母の入院と手術

一週間前に87歳の母が脳の手術をしました。

手術前の徴候は結構クリティカルで、やる気のなさ、言葉のもつれ、字が書きにくい等。





順天堂を紹介され、朝一番に病院に連れて行き、その日に入院、手術。






高齢者に多い、頭をぶつけた後に頭蓋骨と脳の間に除々に血がたまる病気でした。

頭蓋骨に穴をあけ、管を入れて血を抜くだけの手術。

というっても、局部麻酔で、グリグリと頭に穴をあけられるのは嬉しくないですね。

でも、母は勇敢で、すぐ手術に同意。

今は、前よりもずっと元気になりました。

近代医学の力を間の当たりにし、感謝とともに患者側の意思を伝える重要さを感じた一週間でした。