2015年6月26日金曜日

『アリとキリギリス』

『アリとキリギリス』はイソップの寓話。

この本を子供に読み聞かせたある女性の感想がとてもおもしろかったので。

彼女曰く、今苦労すればむくわれる、頑張れば後が楽になるというのは前時代的考え方で、嘘だというのです。

ウーン、前時代的で嘘。。。

遊んでいる「キリギリス」も自分のやっていることの収益化を考え、変化し続ければhappyになれる。

「アリ」にも今の労苦を楽しむという選択肢があり、要するに何事も考え方だ、というのです。

なるほど。

「アリ」と「キリギリス」がビジネスの世界に降りてきましたね。

私はこの寓話は、目の前のやるべきことに全力で集中することの大切さと、時間的制約の容赦なさを知らせているのだと思いたい。

寓話は、読んだ人がそれぞれ解釈すればよいのです。

それにしても、若い人の考え方は自由です。

こういう話を聞くと、失われた若さ、というようりは心の柔軟さをちょぴり取り戻したくなります。


2015年6月19日金曜日

ポストエディット(機械翻訳後編集)という仕事


翻訳業界に、ポストエディットという比較的新しい分野の仕事があります。

ポストエディットで大切なのは、「機械翻訳のアウトプットの品質」と「ポストエディットで要求される品質」です。

「機械翻訳のアウトプットの品質」が悪ければ、ポストエデ

ィットは仕事というよりは労苦となり、翻訳をし直した方が確実に楽です。

機械翻訳の初期の段階で、機械翻訳を取り入れようとしたことがあります。

その過程で、私もポストエディットをやってみました。

機械翻訳のアウトプットが非常に悪く、ポストエディットは単なる苦痛で、翻訳をやり直した思い出があります。

「ポスストエディットに要求される品質」については、要求品質がわからないければ、仕事になりません。

現在では、機械翻訳エンジンをトレーニングでき、そのアウトプットも大きく向上してきています。

そして、どんな文章を機械翻訳にかけると使えるのか、もわかってきています。

ポストエディットに必要なのは、スキルとスピード。

これからの翻訳業界には、ポストエディターが必要です。

翻訳とは別の仕事として、ポストエディットという仕事にチャレンジしてみませんか。

参考まで、TAUSのサイト(https://www.taus.net/think-tank/best-practices/postedit-best-practices/machine-translation-post-editing-guidelines-japanese)にポストエティットのガイドラインが掲載されていてます。

2015年6月11日木曜日

Action Planner


 
先日、佐々木かおりさんの「佐々木かおりの時間管理術」という講演を聞きました。

以前にも、この方の講演会を聞いたことがあります。

村上龍氏との対談でしたが、お二人の生きている場所が違うという印象が残っています。

なるほど、今回講演を聞いて佐々木さんは、地べたに足が付いている方なのだ、と納得がいきました。


Action Plannerは、空き時間が見えるノート。

女性らしい細かな工夫がきいていて、記入方法は独特。

このノートを使用することで、時間を効率的に使える人もいると思います。

社内の人間と共有しているOutlookの予定表があり、さらにiPhone+ノートでは、ただでさえ多い荷物が増えますね。。。

使いこなせるかどうかは、これからです。

FYI。

2015年6月5日金曜日

はとバス日帰り旅行

還暦を過ぎた仲間とあこがれの「はとバスツアー」を企画。






当日は快晴で、行き先は三浦半島と元町・中華街。


バスの中では、まず定番の歴史の勉強会。

次はバス付属の立派なカラオケ装置でカラオケ三昧。

歌の得点が70点以下は落第やり直しで、3回も歌った人がいました。

元町ではポンパドールさんにとてもお世話になりました。

有難うございます!!!

夕食は中華街の状元樓で。

東京に帰ってきたら地震でJRが止まり、三崎で買ったヒラメとマグロを抱えてウロウロ。

今回のツアーが楽しかったので、また来年も鬼平犯科帳などをテーマに「Discover大江戸」のはとバスツアーを企画する予定です。