みどり社長の独り言
このブログを書き始めてから10年たちました。これからは月に1回、できるだけ仕事に関係ある話題を選んでブログをアップし続け、次の10年を目指します。
2017年2月10日金曜日
安部龍太郎
安倍龍太郎の『徳川家康』がおもしろい。
第一巻が出版されたばかりです。
司馬遼太郎以降の歴史小説は、司馬遼さんの歴史観が反映されています。
ところが、安倍龍太郎の視点は斬新。
この時代「経済の覇者が天下を制する」という視点。
家康の天下取りの始まりは、三方ケ原における敗戦でした。
このときの「死んだ者たちに恥じぬ大将となるために新しく生まれ変わる」という決意。
家康が狸おやじになるまでには、まだまだ試錬が待っています。
第二巻以降の出版には、まだまだ時間がかかるようです。
我慢強く待つのみ。
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