今年初の映画が『ウィンストン・チャーチル』。
1940年5月10日の首相就任からダンケルクの戦いまで27日間の物語。
4,000人の兵士をおとりにして、ダンケルクで孤立した30万人の兵士を救う決断をするチャーチルの苦悩。
彼を常に支えたのが56年連れ添ったクレメンティーン。
チャーチルは、朝食にスコッチ、昼食にシャンパン、夜はブランデーとポートワインを飲む大酒飲みで、1週間に葉巻100本の葉巻中毒。
肝臓と肺が丈夫だったのですね。
「成功も失敗も終わりではない。肝心なのは続ける勇気だ」というチャーチルがいなかったら、歴史は変わっていたことでしょう。
辻一弘の特殊メークがきいている、感動的な映画でした。