2009年6月10日水曜日

西脇基金とチャリティコンサート

西脇基金をご存じでしょうか。児童養護施設を巣立った子供たちに月々2万円の奨学金を出している基金です。今まで1,000人以上の子供がこの基金の恩恵を受けています。


基金の創設者は西脇摩耶さんで、働き盛りで亡くなったご主人の遺産を基金化し、18歳以上の「学びたい子供たちに学ぶチャンスを与える」という活動を続けています。




金利低下以来、基金の利息不足を補うために、年に一度のチャリティーコンサートが開催されています。





今年のチャリティーコンサートは9月28日で、前売り券3,000円、当日券が3,500円です。「富岳太鼓&タンゴ」が今年のプログラムです。



このチャリティーコンサート開催の中心となっているのが知人の税理士宮内眞木子さんです。





宮内さんは社会福祉法人の税務のエキスパートで、著書が10冊以上あるエネルギッシュで愉快な女性です。


先日ある会合で宮内さんに話をしてもらいました。


宮内さんは、ご自身の経験からライセンスには社会的信用付与効果があることを実感しているため、子供たちにライセンスを取るチャンスを与えたいという情熱があるようです。


チャリティーコンサートを開催するのには大変な時間とエネルギーが必要で、1500枚以上のチケットを売るだけでも大変です。


仕事をして、本を書いて、講演をして、チャリティーコンサートの準備をして、券を売って、寄付金を集めて、主婦をして、とまだまだありそうですが、宮内さんは寝る時間もないほど忙しいのに、どうしていつも元気でお肌がつやつやときれいなのでしょう。


肌に関しては生まれつきということがあるでしょうが、いつもはつらつとしているのはご自分の生き方に迷いがないからなのかな、って思っています。