KIでは、新年、春、秋の年3回『Voice』というニューズレターをお客様向けに発行しています。『Voice』発行回数は15回を数えました。
内容は、編集長が会社の方針やニュースについてメインの記事を書き、後は翻訳者の紹介や社員、業務、レストランの紹介とさまざまです
私は過去15回、三面記事の担当記者として、各5回シリーズ「匠 一筋の道」、「全国窯元巡り」、「東京そば屋巡り」を書いてきました。
趣味の世界ということもあり取材費は出ませんでしたが、この記事を書くことを口実に何度も旅をしたのが楽しい思い出です。
「匠 一筋の道」シリーズでは、昔からの知人で今では有名なそば職人高橋さんにインタビューするのを口実に広島に遊びに行き、そばはもちろん、お好み焼きと宮島の「あなごめし」まで食べてきました。
合気道の植芝守央道主にインタビューをしたときは、凛とした雰囲気に緊張してどもりましたね。
「全国窯元巡り」では、唐津に遊びに行き土平窯の土平さんに会って、ついでに唐津でおいしいお寿司を食べてきました。
「東京そば屋巡り」では、つい食い気が出て食べる前に写真を撮り忘れ、がっかりしたこともあります。
写真は「東京そば屋巡り」に使った「たかさご」の天麩羅そばです。
「東京そば屋巡り」も終わり、次の5回シリーズは「私の読書」です。今回は何を考えているのかが伝わるのでちょっと緊張します。
次号からの食べ物の記事については、こだわりの食べ物がたくさんある取締役の担当となり、「全国うまいもの巡り」が始まります。だいぶおたくの記事のようで、聞いたことのない食べ物が出てきそうです。
お客様に少しでもKIのことを知っていただこうと『Voice』始めてからもう6年。どんな小さなことでも続けていると、何かにつながるはずです。
編集委員会のメンバーの努力があるからこそ『Voice』を発行し続けられるのです。ご苦労さまです!