2009年10月30日金曜日

猫好きな社員達

翻訳会社には猫好き社員が多いのでしょうか?

KIでも猫のスクリーンセーバーがあちこちで見られます。そこで、社員が愛する猫たちを紹介しましょう。

トップバッターはユニークな名前がついているMさんの猫です。3匹の猫の名前は、「みーちゃん」、「ちーちゃん」、「こーちゃん」。そして、飼い主の名前が「みちこ」さんです。






美貌を誇る「こーちゃん」。本人(?)もその点を自覚しています。 目が色っぽいですね~。









次は、猫について教えて、と頼んだら、猫に対する愛情あふれる長文メールに数枚の写真を添付してくれたTさんです。


写真は「しゅうと」君と「もも」ちゃん。





「しゅうと」君はとても優しく、家族が病気になると一緒に病気になるそうで、心身症(!)になったこともあるとか。


家族が病気になると自分も病気になる、なんて人間では困り者ですが(看病する人がいなくなる!)、猫では許されます。


「動物を愛せない人は人も愛せない」、というTさんの言葉は、なかなかいい言葉です。

ただし、愛するということは時には厳しさが必要だ、ということはお互いに忘れないようにしましょうね。




Y君は、最近ロシアンブルーという高貴な子猫(アリョーシャ)を家族の一員としました。




Alyoshaちゃんはビビリ性だということですが、まだまだこれからですよ。飼い主が読書家なので、深くものを考える猫に育つかもしれません。


どの猫も可愛いのですが、どこか飼い主に似ています。三人のうち、どの猫が誰の猫か当ることができそうです。

夫婦がなんとなく似てくるように、ペットも飼い主に似てくるのです。


2009年10月23日金曜日

民主党政権と経済

民主党政権となり、経済の動向が気がかりです。




マニフェスト、マニフェストと新たな財源が必要な政策がめじろ押しです。




税金の無駄使いをなくすということに関しては、しがらみのない民主党に期待しています。


ただし、マニフェストにある政策を全部そのまま実行しようとするのは無謀です。


子供手当の全世帯支給、高校の実質無償化、高速道路の無料化は反対です。


民主党の問題の一つは、透明性で、こういう政策が決定された経緯がわからないことです。


補正予算については、削減目標額だけ知らされて、削減項目についてはほとんどわかりません。


しかも経済政策が見えず、まるで船頭のいない船に乗っているようです。


鳩山不況が来る、という予測があります。


不況に対する自衛策は平凡ですが、根をはるための日々の地道な努力なのです。


来週、社内で改善事例発表会があります。


全社あげての改善の積み重ねが、不況でも生きていける会社の体質を作っていくはずです。

2009年10月16日金曜日

祝日が多すぎないですか?




最近祝日の多さが気になっています。





個人的には休みは大好きで、やりたいことは山ほどあります。だから、祝日は大歓迎なのですが、国の力を維持するためにも、こんなに休日が多くて大丈夫なのかしら、と思ってしまいます。


祝日の増加についてちょっと調べてみました。


私の子供の頃、祝日は年間9日でした。ところが、1966年に祝日が12日に、バブルの頃に14日に、2007年には祝日法が改正され多い年で19日もの祝日があるようになりました。これだけあると、何で休みなのかわからないことがあります。


土日が休みで、祝日が19日あると年間125日近く休みになります。ここには、有給休暇も夏休みも元旦以外は年末の休みも入っていないのですよ!


経営者の集まりで、総理大臣になったとしたら何をやりたいか一つだけ述べよ、という題で2~3分の即席スピーチをしたことがあります。


総理大臣になったら祝日を減らす、と言った人がいたので、内心喝采でした。労働時間が少ないと国が弱体化するからです。


国に力がないと、国民は苦労します。


まあ、当分祝日は少なくならないでしょうが、余裕のある人はこれだけ多い休みを漫然と過ごすのではなく、目的をもって過ごしたいものです。


2009年10月9日金曜日

翻訳のグローバル化

この不況の影響で、日本企業の海外への翻訳依頼が加速しているようです。海外に翻訳が流れる最大の理由は価格です。インドや中国の翻訳会社が台頭してきています。


我が社も海外の翻訳会社(MLV:Multi Language Vendor)からの英日翻訳の依頼を受けることがあります。


日本の大手企業が多言語への翻訳を海外のMLVに一括発注して、日本語への翻訳依頼がKIにまい込んでくるのです。


笑い話のようですが、海外MLVからの翻訳依頼のソースクライアントが近所の会社だった、ということがありました。KIからの質問がKI→海外MLV→近所の会社→海外MLV→KIという経路で戻ってきても、時間的なロスは問題になるほどではありません。


あるグローバル企業で、日本語への翻訳の品質が社内的に問題となり、翻訳の発注が海外で行われているため、担当した翻訳会社探しに手間取ったことがありました。


スケジュールが合わなくて海外のクライアントからの翻訳依頼をお断りした案件が、海外の翻訳会社からまわってきたこともあります。



海外の翻訳会社からの翻訳依頼を受けるかどうかは、価格と品質のバランスを考慮して、慎重に考えなければなりません。


それでも一つはっきりしていることは、もはや競争相手は日本の翻訳会社だけではなく海外の翻訳会社も強力なライバルであり、しかも時にはパートナーである、ということです。


インターネットのお陰で、競争したり、協力したり、複雑な関係がグローバルかつダイナミックに動いていて、競争は激しくなっていますが、エキサイティングな時代に突入しています。