2009年10月23日金曜日

民主党政権と経済

民主党政権となり、経済の動向が気がかりです。




マニフェスト、マニフェストと新たな財源が必要な政策がめじろ押しです。




税金の無駄使いをなくすということに関しては、しがらみのない民主党に期待しています。


ただし、マニフェストにある政策を全部そのまま実行しようとするのは無謀です。


子供手当の全世帯支給、高校の実質無償化、高速道路の無料化は反対です。


民主党の問題の一つは、透明性で、こういう政策が決定された経緯がわからないことです。


補正予算については、削減目標額だけ知らされて、削減項目についてはほとんどわかりません。


しかも経済政策が見えず、まるで船頭のいない船に乗っているようです。


鳩山不況が来る、という予測があります。


不況に対する自衛策は平凡ですが、根をはるための日々の地道な努力なのです。


来週、社内で改善事例発表会があります。


全社あげての改善の積み重ねが、不況でも生きていける会社の体質を作っていくはずです。