2009年10月16日金曜日

祝日が多すぎないですか?




最近祝日の多さが気になっています。





個人的には休みは大好きで、やりたいことは山ほどあります。だから、祝日は大歓迎なのですが、国の力を維持するためにも、こんなに休日が多くて大丈夫なのかしら、と思ってしまいます。


祝日の増加についてちょっと調べてみました。


私の子供の頃、祝日は年間9日でした。ところが、1966年に祝日が12日に、バブルの頃に14日に、2007年には祝日法が改正され多い年で19日もの祝日があるようになりました。これだけあると、何で休みなのかわからないことがあります。


土日が休みで、祝日が19日あると年間125日近く休みになります。ここには、有給休暇も夏休みも元旦以外は年末の休みも入っていないのですよ!


経営者の集まりで、総理大臣になったとしたら何をやりたいか一つだけ述べよ、という題で2~3分の即席スピーチをしたことがあります。


総理大臣になったら祝日を減らす、と言った人がいたので、内心喝采でした。労働時間が少ないと国が弱体化するからです。


国に力がないと、国民は苦労します。


まあ、当分祝日は少なくならないでしょうが、余裕のある人はこれだけ多い休みを漫然と過ごすのではなく、目的をもって過ごしたいものです。