2013年4月26日金曜日

すき焼きの伊勢重




創業明治3年、日本橋小伝馬町「伊勢重」

総勢5人ですき焼きを食べてきました。





毎年恒例のOMM(オフサイト・マネジメン・ミーティング)後の懇親会。




結局牛肉は5人で7人前注文。




私は0.5人前位しか食べなかったので、誰かがとっても大食いしたようです。

最初、末広町の「いし橋」ですき焼きを食べる予定でしたが、満員で「伊勢重」に変更。



「伊勢重」の牛肉の佃煮はもう30年以上食べていますが、すき焼きは初体験。




突き出しの牛の角煮もよし




すき焼きの味付けに関してはちょっと気が抜けている気がしましたが、これは多分好き好き。

来年のOMMは箱根でできるように、また1年走り始めています。

2013年4月19日金曜日

『武士道』-翻訳

新渡戸稲造の『武士道』を読みましたか。

私は、矢内原忠雄訳の『武士道』読もうとしては挫折を繰り返してきました。



矢内原訳は格調が高くいかにも武士道というイメージです。でも、読みにくい(私の場合)。







そこで、先日『武士道』の現代語訳を読んでみようと思いつきました。





倉田訳を入手しましたが、私にはあまりにも軽い訳で読んでいて腰がふわふわ。






当たり前です。

この本は中学・高校生向けにエッセンスをまとめたものだったのです。






そこで、奈良本訳。






 

これが私には一番ぴったりきました。

上記以外の人も訳していますが、読んでいないのでコメントできません。

以下に、矢内原、奈良本、倉田の順で『武士道』の第一章の冒頭の文を書いてみました。

・武士道(シヴァリー)はその表徴たる桜花と同じく、日本の土地に固有の花である。

・武士道は、日本の象徴である桜花にまさるとも劣らない、日本の土地に固有の華である。

・武士道は、桜の花に似ている。桜が日本という国の象徴であるように、武士道も日本の地に生えた日本特有の花である。

翻訳者は黒子であると言われていますが、とんでもない。

翻訳者によって別の本になってしまう例でした。

2013年4月11日木曜日

女性社員の比率



翻訳会社には女性社員が多いと聞いています。

Photo: by jhritz


ところが弊社では、最近は女性社員が増えているにもかかわらず、数のうえでは6:4と男性優位の状況です。

なぜ男性社員が多くて、女性社員が少ないのか。

特に男女を意識して採用してきたわけではありません。

しいていえば、簡単に替えのきかないポジションには、男性を選んできた気がします。

これは今までの経験では、日本の女性にはまだまだ甘えがある人が多かったからです。

最近では状況は変わってきています。

覚悟をもって仕事に向かう女性も増えてきているので、男女比が変わるかもしれません。


2013年4月5日金曜日

米寿になった母のお弁当

母が88歳になりました。

今でも週2回お弁当を作ってくれています。

ある日のお弁当(2人前)。



メインは唐揚げとキャベツ



煮物
 




いんげんの胡麻和え





父がいなくなり、母の生きがいも見えにくくなってきた約2年前にお弁当作りを提案しました。

母には頭を使って人に感謝される目標ができ、私は生活が豊かになりました。

今まで、一度も理由なくお弁当がない日はなく、胃の具合が悪くてもお弁当はできています。

あと何年お弁当作りができるでしょうか。

同じ女性でも、主婦としての母の人生と私の人生は180度違います。

でも、年を取ってから頑張る母の姿を誇りに思っています。