主演はケイト・ブランシェットとルーニー・マーラー
愛し合う二人の女性について描かれています。
最近、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)という言葉を見聞きしませんか。
LGBTの人が今までどれほど理解されず、苦しんできたでしょうか。
今では世の中の流れも変わり、グローバルにビジネスを展開しているパナソニックやソニーも同姓婚を社内規則で容認するまでになりました。。
グローバルな世界で会社のイメージを上げ、優秀な人材を確保するのには必要なのでしょう。
「キャロル」という映画に感動したのは、主人公の二人が自分に正直に生きていこうとしたからです。
ところが、一緒に映画を見た母は「いい映画なんでしょうけど、なんだかよくわからなかった」と言っていました。
母の場合は、時代的にも環境的にも考えられない状況なので、理解の範疇を超えていたのでしょう。
この映画ではケイト・ブランシェットの優美さが際立っていました。