大久保寛司氏の「究極のリーダーシップセミナー」に参加しました。
大久保氏はIBM出身で、「人と経営研究所」所長。
トヨタ社長をはじめ関係者が「伊那もうで」をするといわれています。
この「伊那もうで」とは、「年輪経営」で知られる伊那食品社長の経営を学ぶため。
伊那食品社長のコーチ的存在が大久保寛司氏です。
以下は、セミナーで心に残った言葉(括弧の中は私の感想)。
1. よい会社とは、働いている社員が幸せであり続けることができる会社。(と思っています)
2. 人は言った通りには動かない。(たしかに(泣))
3. 会社の雰囲気と業績は一致する。(身をもって体験)
4. 人を育てることはできない、人が育つ環境と状況を作る。(我社のPhilosophy第5条はこの意味)
5. 「なんでそんなことをするの」という質問は無意味、相手方にはそうする理由がそれなりにあり、人は理解された時にしか変わらない。(わかってはいるけど、なぜと聞きたくなるのを我慢できなこともある、反省)
6. 正しい事を言っても人の心には届かない、理解しなければ届かない。(つらいが事実)
7. 言葉の奥にある心をみる。(経験を経てのみ可能)
8. 指を自分に。(今回のセミナーで一番心に残った言葉)
9. 上司が我慢した分、部下が育つ。(やっぱり忍耐)
これを実行できれば利益は後からついてくる、という程甘くはないでしょう。
ただし、人がついてこなければ会社は存続できません。