『日経ビジネス 大事なのは高校』を読んで、久しぶりに「卒啄の機」という言葉に出会いました。
人は高校で9割決まる、という説もあります。
一流大学出身者のなかにも、ダメ社員がいます。
人事担当者は、一流大学のダメ社員、そして普通の大学にもいる異才を見分けるために、高校教育に注目し始めています。
今注目されている学校は、寝てもさめても議論をさせている高校、四六時中科学実験をしている理系オタク校などユニーク。
つまり、「卒啄の機」を作り出す仕組み作りをしている学校なのです。
高校時代に自分の適正を知り、将来の目標を決めた学生は、その目標達成のために勉強をする。
大学に入るためではない。
私の高校時代の目標は好きな大学に入ることで、入学後の大きな目標はありませんでした。
この差は、人生を決める可能性が高いですね。