2008年10月31日金曜日

言葉の影響

現在ニュース翻訳の翻訳者募集をしている。これだけ株が下がり、円高になって世の中騒然としているからであろうか、応募者が非常に多い。


その応募者の一人のプロフィール欄に、びっくりする言葉を見つけた。


ある女性の「真面目だけがとりえの老婆です(56歳)」という自己紹介の言葉である。私より年下なのに老婆なんて。。。。


人には自分で変えられないことがある。変えられないものに年齢がある。学歴もなかなか変えられない。


ところが、このどちらも生き方次第で乗り越えることができる。


大学に行くことができずに中学や高校卒で社会に出て、その後日々の努力によって知識と教養をつけ、立派な社会人として尊敬されている人を何人も知っている。この人達の強さは並ではないし、ネガティブな言葉を口にしない。


また年齢については、その影響は人によって大きな違がある。親しい女性社長で70歳になろうという人に「老婆」などという言葉を言ったとたんきょとんとされそうである。彼女の辞書には「老婆」という言葉はないだろう。



言葉は発した人によって、大きく意味が変る。この応募者はもしかしたらつらい病気をして、今を余生と思って自分を老婆だと言ったのかもしれないし、若い人に囲まれた生活をしていて自分の年齢を強く意識する環境にいるのかもしれない。


いずれにせよ、言葉はこわいものである。自分の口から出たネガティブな言葉で自分が負のスパイラルに入ることがある。いつも元気な言葉を口にして、自分自身を励ましていきたいものである。