先週当社シニアマネージャの母親立花保子さんが経営するギャラリー渓ピアノラウンジに行きました。
昨年秋から、木、金、土の19:15~23:00(演奏は19:30~22:30)のみオープンしている「週末だけの大人の隠れ家」です。
私たちが行ったときは、立花保子さんがジャズピアノとボーカル担当で、ギタリストとの競演の日でした。ゆったりとした空間でギネス(私は大のビール党)を飲みながらジャズを聴いて、どこかなつかしい時間でした。
以前、六本木のライブハウスにジャズを聴きに行っていた時期があります。そこに偶然立花保子さんが出演していて、まさかシニアマネージャのお母さんとは知りませんでしたが、すてきな女性だなという印象が残っています。
音楽の世界は才能が基盤にあってその上に努力で成り立つ世界だと思うのですが、才能は生まれながらのもので、努力だけではどうにもならない世界は厳しいですね。
それに比べて、「生まれながらの経営者はいない、経営者には努力してなるものだ」という言葉に私は励まされています。もちろん特別な人はいますが、ほとんどの経営者にはこの言葉が当てはまると思っています。
先日家族から、「努力する才能はあるけれど、ギターと歌の才能はないね」と言われました。希望と絶望が混ざったコメントを素直に受け止めましたが、私の歩いている道は音楽ではなく経営の道でよかったようです。