KIではフレックスタイム制を導入しているので、9時の朝礼には社員全員出社しているわけではありません。
朝早く一人で仕事をしていると、驚くほど効率が上がるので、社員にも人間の自然な姿である朝型になって欲しいのですが、自分の若かったときのことを考えるとあまり言えませんよね。。。
朝礼での話は年間200回くらいになりますか、テーマも何もなく、その朝思いついたことや、考えていることを少しずつ話していきます。
天職について話をしたことがあります。
「なぜ働くのか」ということについて書いてある本を3冊紹介したこともあり、社員が、会社の私の本棚に置いてある本を借りに来たときは、ちょっとうれしかったですね。
SAPのPartner of the Yearを受賞したという知らせが届いた日の朝礼では、大きなスクリーンにドイツから送られてきた表彰式の画像を映して、皆の努力に感謝しました。
社員の結婚式に出たときの話、旅行に行ったときの話、勉強会の話、何でも心に残ることをちょっとだけ話しているのですが、朝礼で話をするようになってから物の見方が少し丁寧になったようです。
8月から週に一回、シニアマネージャが話し手に加わりました。
会社の空気というものはとても大切です。朝礼での話の積み重ねは、会社の文化に影響を与えるはずです。