この本を持っていた社員は食べるのが好きで、今もB級グルメの本を読んでいるようです。
私も、ラーメン、餃子、お好み焼きなどは大好きで、B級グルメが「手ごろな価格で味も楽しめる」という意味なら、B級グルメファンです。
実用本のタイトルは『バカ盛り伝説』グルメガイドです。
このグルメガイドは、大盛りを超えた量を提供する店を紹介しています。
掲載されている店では、ある規定を満たすと無料になったり、賞金がもらえる一方、残すと罰金を取られることもあります。
本には「バカ盛り度」というのがあり、レベルは1~3まであります。
1は、「頑張れば食べられる」レベル、2は「鍛えられた人のみ食べられる」レベル、3は「選ばれし者」向け。
「選ばれし者」という言葉を聞くと、気合が入ります。
ジャンポ餃子を提供する店では、餃子一つが9,600円!一つで普通の餃子100個分。皮の厚さ1.5cm。バカ盛り度3。
餃子100個食べるのも同じ扱いとなるようです。。。
ホイコーロー定食、バカ盛り度2。
ホイコーローは大好きですが、これだけ多いと。。。
餃子の店も、ホイコーローの店も会社の近所にあります。平日の昼にこれだけ食べたら、午後の仕事中は血液がすべて胃に集まって、頭脳の働きが鈍らなければいいと願っています。
この本では、バカ盛りを注文したら必ず食べきることがマナーであり、注文して残すような未熟者(!)は普通サイズを食べろ、と警告しています。
ほとんどの店では、二人で一品の注文は禁じられています。自信のない人は二人で行って一人がバカ盛りを注文し、一人が普通盛りを注文し、普通盛りを食べた人がバカ盛りの敗戦処理をすることを薦めています(なるほど!)。
いずれにせよ、食べ物を粗末にすることは許されません。
ところで、食べ物の研究もいいですが、たまには図書館から古典や哲学書、ビジネス書なんかも借りて読んでね!