2010年6月25日金曜日

年をとるということ -母-




母は85歳になりました。





12年前にやめていたゴルフを昨年再開し、ジムにも週一回休まずにかよっています。


一緒にゴルフの練習に行き、後ろの打席で“ビシッ”というドライバーの音を聞くと、思わず振り返ってしまいます。


ジムではクライアント中最高齢なので、マシンを使ってトレーニングしている母の後ろ姿(前は拒否されたようです)の動画をトレーナーがブログに掲載したとの連絡がありました。


平均的な85歳の方と比べると母は信じられないほど元気ですが、それでも年々もろくなってきています。


これは当たり前のことですが、年をとるということは寂しくなることなんだな~、と最近感じています。


小学校から女学校まで一緒だった友達の中で、本当に元気なのは母ともう一人だけのようです。


年齢を考えると、元気でいられる時間をできるだけ延ばせる環境を作るのが私の役目だと思っています。


日々できることは限られているので、手配・調整、そして情報と楽しい場の提供をすることによって、母を支えていきたいと思っています。


でも、もしかして支えられているのは私の方かもしれません。今晩も食事を作って待っていてくれるのは母です。