日経BP主催のIT Japan 2010というセミナーが今日まで3日間開催されました。コンセプトは「ITと経営」です。
参加料は3日間で3,000円という格安。
ちょうど会社の情報システムの見直しをしているところで、「ITと経営」はどんぴしゃのテーマなので、参加してきました。
特に記憶に残ったのは、アクセンチュア社長の「B to Cのビジネスの視点をB to Bに取り入れるべき時代になっている」という言葉と、PwC社長が示した世界のCEOに対するアンケート調査結果でした。
この調査では、日本の経営者の自信喪失ぶりが如実に表れていています。
「業績回復のために今後12ヶ月にどのようなビジネスの再構築を行いますか?」という質問に対して、「わからない」と答えたか回答しなかったCEOは、グルーバルでは8%にすぎないのに、日本では34%。
これって、本当?とは思いましたが、日本企業の元気のなさを考えると本当なのでしょうね。
プレゼンを聞いた中では、マイクロソフトを含めて、外資系企業日本法人の社長の方が、日本企業の社長よりも国の元気のなさを憂えてる、という印象をもちました。
日本はまだ高い技術力でグローバルで勝負できるのですから、そのために必要なコミュニケーションの面でKIがお役に立てると思っています。
それにしても太陽がギラギラの夏が来ましたね。セミナーの休憩時間中に食べたかき氷のおいしさも記憶に残っています!