2010年9月24日金曜日

読書




やっと、読書の秋らしくなってきました。




先日、日垣 隆(ひがき たかし)という人が2007年に『文芸春秋』に書いた、「14歳からの<人生の教科書>100冊」という記事を読んである決心をしました。



日垣 隆氏は、彼の「ガッキファイター」というメルマガを読んでいて、常識にとらわれない鋭い物の見方がとても気に入っている作家/ジャーナリストです。


ところで、なぜ「14歳からの読書100冊」かというと、13歳以下は犯罪を犯しても日本の刑法では罰せられず、14歳からは犯罪者になりうる、つまり社会の一員になるからとのこと。なるほど!


実は、この本のリストを読んで軽いショックを受けました。


この100冊のうちで、私が読んでいる本はほとんどありません。読んでいるのは、D・カーネギーの『人を動かす』、小池真理子の『恋』、『ルーツ』、『老人と海』他数冊でした。


本が好きで手放したことがないほどですが、自分の読んでいる本は、ビジネス関係の本か時代劇小説(佐伯泰英や宇江佐真理)のどちらかであることに気づきました。


ビジネス書は仕事のため、時代劇小説はいやしのため。自分の幅を広げるための読書はあまりしてなかったのです。


そこで、この100冊のうち、読みたい本は多分70%位でしょうが、読んでみることにしました。


期間は2年。ただ読むのではなく、1冊づつ何かを心に残したいと思っています。





とりあえず3冊入手して、スタート!