2010年10月1日金曜日

突然の指名!


12月13日(月)、(社)日本翻訳連盟主催の第20回翻訳祭が開催されます。


パンフレットはゲラの状態なので、きれいになるはず。


翻訳祭は今年20周年記念なので、基調講演、メイン会場でのパネルディスカッション2つ、同時に19セッションを企画しています。


講演者も決まり、パネルもセッションも出場者が決まって、これから広報の段階に入るところに、事務局からの電話です。


メイン会場のパネルディスカッション1つがうまくいかず、モデレーターになって企画をしてくれ、とのすごい内容です。


時間の猶予は実質4~5日。時間がないよ~、という気分。


とりあえず、モデレーターを引き受ける人が見つからず、事務局の苦衷を察すると断るに断れず。


翻訳者のパネルディスカッションということだけは決まっていたので、「強い翻訳者から学ぶ~いかにしてお客様の満足を得るのか~」というタイトルをひねり出す。


ここで、一番の問題は自分が「調整型」の人間でない、ということです。


モデレーターの役割は「調整」なのに。


将棋の羽生名人の「人間には二通りあって、不利な状況を喜べる人と喜べない人がいる」という言葉をなぜか思いだす。


明らかに不利な状況なので、とりあえずこの状況を喜こんで受け入れることにします!