連休中に読んだ伊集院静の『大人の流儀』はタイトルどおり大人の本です。
著者の物の見方がちょっと斜めで、深く、心にひびきます。
私も、この本に書かれている「人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている」という言葉がわかる年になりました。
昨日は私の誕生日でした。
ある人から誕生祝いの電話をいただき、「自分が困っているときこそ、もっと困っている人を助けよう」と言われました。
私は、今のところなんとかふんばっていますが、震災で大きな打撃を受けた仲間がいます。
今こそ、小さいなことでも自分より困っている人に対して何ができるか考えるべきときなのです。
先日、震災の影響を受けた仲間は、平然とした顔をしていました。
大人はつらい!