2011年7月29日金曜日

奮闘する仲間たち

私の仲間は、ほとんどが中小企業のオーナー社長です。





この仲間たちの人生は波乱万丈で、毎日奮闘しています。






A社長は、せっかくヒット間違いなしという製品を開発しながら、その製品開発のために雇った社員から悪意をもった裏切りにあい、プロジェクトが頓挫。


最近Aさんに会ったときに、エネルギー満ちあふれていたAさんの着ていたジャケットが、ダブダブになっていました。


「鬱病になっちゃいそうだね。でも我々は鬱病になることも許されないんだよね。。。」という会話をしながら、私も心で涙しました。


でもAさんは立ち直ります。以前も大きなピンチを切り抜けてきた人だから。


次はBさん。先日送別会に行ったBさんは、自分の会社をたたんで家族を引き連れ米国に移住します。


一度はビザがおりずに渡米をあきらめたかに見えたBさん、初心貫徹です。


でも、米国で決まっているのは着いたときに泊まるホテルだけ。家もなければ車もなければ、仕事の目処もたっていないとのこと。子連れなのに。。。


もうこうなると信念の問題で、私はただただ、幸せになってね、と祈るばかり。


次はCさん。Cさんは、突然外資系の社長を解任され、その後紆余曲折がありマイナスからの出発なのに今ではもうかる会社の社長さん。


今でも、ちょっと会わないと、Cさんは病気で入院して、あっという間に退院して、徹夜をして、海外出張をしてを繰り返している様子です。


こういう状態でも、Cさんの人に対する気遣いと思いやりは半端ではなく、私は何度も助けてもらいました。


どんなことがあっても人のせいにせず、とことんあきらめない仲間自慢でした。