今年最後のブログは映画「永遠の0」について。
この映画を見たのは、作家百田尚樹にはまっているのが一番大きな理由です。
映画を見ながら考えたことは、置かれた環境で人は善人にも悪人にもなるということでした。
特攻隊で死んだ人と特攻に行かせた人。
戦争という狂気の中では、誰でもどちらの立場にも成り得るのでしょうね。
昔の辛い時代を思い出したくないと言っていた母と一緒にこの映画を見ました。
母は、あの時代を丁寧に描いている映画なので、若い人に見てほしいと言っていました。
戦争を若い人の言葉で咀嚼して語らせているのでわかりやすいですね。
そして、心に残るテーマソング、サザンの「蛍」。
こういう映画を見て、年の瀬を過ごすのも悪くありません。
良いお年をお迎えください。