2013年12月24日火曜日

永遠の0



今年最後のブログは映画「永遠の0」について。




この映画を見たのは、作家百田尚樹にはまっているのが一番大きな理由です。

映画を見ながら考えたことは、置かれた環境で人は善人にも悪人にもなるということでした。

特攻隊で死んだ人と特攻に行かせた人。

戦争という狂気の中では、誰でもどちらの立場にも成り得るのでしょうね。

昔の辛い時代を思い出したくないと言っていた母と一緒にこの映画を見ました。

母は、あの時代を丁寧に描いている映画なので、若い人に見てほしいと言っていました。

戦争を若い人の言葉で咀嚼して語らせているのでわかりやすいですね。

そして、心に残るテーマソング、サザンの「蛍」。

こういう映画を見て、年の瀬を過ごすのも悪くありません。

良いお年をお迎えください。

2013年12月18日水曜日

2013年忘年会










今年も会社の忘年会。

今年の忘年会会場は、会社真向かいのアメリカンダイナーの貸しスペース。

飲み放題です。

今年の目玉はイントロクイズ。

景品はデパートの商品券、香港の役員がもってきたお土産、そしてシャンパンなどでした。

幹事さんは気を使ってくれて、20曲近い中、私がわかる歌を2曲も入れてくれていました。

「明日に架ける橋」と「神田川」。

前者はイギリス人の社員が当て、後者を当てたのはもちろん私。

他の社員は知らないのか、知っていて譲ってくれたのかもしれません。

その他の曲は、曲名を聞いても知らない曲ばかりでした。

社員のお母様からいただいたシャンパンRoyal Monacoを開けて、ひと時の息継ぎの時間でした。

時間厳守の幹事さん、皆さんお疲れ様でした!

2013年12月10日火曜日

タキオのソーラン節

毎年参加している異業種交流会主催「紅白歌合戦」に今年も参戦しました。

男女は関係なく、紅組は演歌系、白組はポップス系というのが大まかな区分です。

当然、紅組メンバーの平均年齢は白組よりも大分高くなっています。

今年の目玉はガチンコ勝負の「タキオのソーラン節」

白組歌手は威勢のいいお兄さんと若手ダンサー。

紅組歌手は還暦過ぎのおじさん、ダンサーは私を含め同年齢の男女。

紅組ダンサーのチーム名がカンレキーズ。

要するに還暦過ぎのおじさん、おばさんたちです。

身体が硬くなっているのでしょうか、足を開いて深く腰を落とすのがつらい。。。

一回目の練習時に、膝を痛め、腱鞘炎になった人が出ましたが、続行。

結果は、技術面では若手に負けても、おじさんの見事な歌+我々のけなげなダンスで勝利!

アクティブな一日でした。

2013年12月5日木曜日

翻訳のBlue Ocean

先週開催された日本翻訳連盟主催の「翻訳祭」テーマが"Define your Blue Ocean Strategy"でした。

"Blue Ocean"、"Red Ocean”とは、経営戦略に関する言葉です。

前者は競合のいない青い市場、後者は競争で血みどろになる市場です。

翻訳の世界は一般的に、翻訳そのものはコモディティ化し、価格が下落し、"Red Ocean"状態の典型です。

その中で、比較的付加価値の高いサービスの一つが、医療・医薬の高度な専門分野の翻訳です。

ただし、この分野もいずれ、価格が下がり、技術の進歩とともに、IT分野の翻訳がたどった途をたどることになるのでしょう。

やるべきことは、地道にお客様の要求に合致した翻訳を提供しつつ、新技術を取り入れたオンリーワンのサービスを開発していくことです。

"Blue Ocean”探しは、永遠に続きます。

2013年11月26日火曜日

ISMS定期サーベイランス審査を終えて

先日、ISO27001認証取得から1年後の定期サーベイランス審査が終了しました。

審査は2日間。

1日目は、朝9:00から18:00頃まで会議室に缶詰でした。

審査をする方もされる方も、夕方には疲れが顔ににじみます。

2日目は、社内審査。

色々と聞かれた社員はやる気満々。

審査後様子を聞くと、「ばっちりでした」とのこと。

審査は無事終了。

ただし準備の段階で、いくつか不備が見つかり、審査の必要性を実感しました。

嬉しくないニュースは、ISOの新規格が10月に発行されたこと。

旧規格にやっと慣れたのに。。。

来年は新規格での審査で、時間がかかりそうです。

1年間かけて、しっかり準備をしていきます。

2013年11月19日火曜日

出雲大社と松葉がに

行ってまいりました、念願の出雲大社。

今年は平成の大遷宮の年で、年内にお参りしたかったのです。

最近、神頼みの傾向にあります。

宿泊は境港の向かい側の美保関。

両参りで御利益倍増の美保神社にもお参り。


夜は、松葉ガニも解禁で、カニづくし

松葉ガニも高い!

数える単位が「枚」とは知らなかった。

松江では名居酒屋「やまいち」で宍道湖七珍の天然うなぎ、シラウオ、モロゲエビ、シジミを堪能。

祈りと珍味の旅でした。

2013年11月12日火曜日

「楽」って「楽しい」こと?




「楽」と「楽しい」とは同じ漢字です。

でも「楽」って「楽しい」ことでしょうか。

「楽」になりたいとずーと思ってきた人が、定年になります。

定年後1~2年は、あこがれの「楽」な生活を楽しみます。

ところが、多くの人がいつも「楽している」ことは「楽しい」ことではない、ということに気が付きます。

会社の経営者として修羅場をくぐりぬけてきた先輩がリタイアしました。

しばらくたって、「楽」と「楽しい」は同じ字なのに、自分は今「楽」をしていても全然「楽しく」ない、と言ったのです。

これにはびっくり。

この先輩は「楽しく」生きるために、また会社を作って働いています。

「苦中楽あり」

2013年11月6日水曜日

梨木温泉顛末記

連休に赤城山南麓の梨木館「はせを亭」に行きました。

ある雑誌の別冊「感動の名宿」に掲載されていた旅館です。

紅葉のもと、温泉とおいしい食事を楽しみに、赤城山の南麓に向かって一路。

でも、行かなければよかった。

ロビーの絨毯が黒くなってめくれている、お風呂の清掃が不十分、部屋には虫の死骸。。。
まだまだありますが、4ヵ月も前に予約した部屋が取れていないことが判明し、出鼻をくじかれた。
東京に帰るわけにもいかず、泊りたくもない部屋に泊ることになったのです。

なぜこういう事態になるのか、情報を収集してみました。

この旅館には、おかみさんがいなくて、責任者は若い支配人だけ。

しかも従業員が極度に少ない様子で、必要なサービスを提供する余裕がない。

最後に、怒りから湧きあがるエネルギーを使って、一人1,000円値引かせました。

見たのは、リーダー不在の悲惨な状況。

どんな経験からも学ぶことはあります。

でも、お金と時間を使って休日にこんな学習したくなかった。

2013年10月30日水曜日

新Webサイトでのブログアップで汗




Webサイトをリニューアルしました。

新Webサイトを気に入っています。

まだまだ改善の余地はありますが.

新Webサイトでは、ブログも直接書きこめるようになりました。


簡単だと思ったのに、なぜか公開すると画像が消える。

新WebサイトはJoomula!で作られています。

これで、社内でWebサイトの更新・管理ができ、多言語化も簡単。

といっても、私が仕組みをわかっているわけではありませんが。。。

新しいものは好きですが、慣れるのに前より時間がかかるのがちょっと悲しい。

使い方を教えてくれる社員は多忙でなかなかつかまりません。

ということで、しばらくブログが途中で消えたりしても許してください。

2013年10月22日火曜日

翻訳関連のISOとプロの翻訳者



翻訳関連のISOが検討されていることを知っている方もいると思います。



このISOが施行されると、翻訳者の資格、翻訳に必要なプロセスが明確になります。

翻訳という分野には「素人とプロの境界がはきりしない」という妙な問題がありますが、これが一応解決されることになります。

なぜ翻訳という分野には「素人とプロの境界」が明確ではないのか?

この問いに答えるには、プロの翻訳者に必要とされる最低限の資質を考えてみましょう。

①ソース言語(元になる言語)を十分理解できる

②ターゲット言語(翻訳される言語)で達意の文章を書ける

③該当する分野の知識が十分にある

当たり前のことですが、①、②、③の各資格のある人はたくさんいます。

ところが、この三つの資格を適切に兼ね備えている人は案外少ないのです。

それなのに、この三つの資格が十分あると信じている人が多いのです。

ISO導入によって、①の資格は規定され、②も翻訳者は母国語に翻訳するということが規定され、翻訳プロセスも規定されるのである程度秩序が生まれます。

翻訳関連のISOが現場でどの程度導入されるかわかりませんが、私は歓迎すべき流れである思っています。

2013年10月21日月曜日

手首の剥離骨折





先週金曜日に右手首がちょっと痛いなと思ったらどんどんはれてきました。




何が起こったのかわからないので、とにかく近所の外科に行ったら、剥離骨折の疑いありとのこと。

手首を固定されてしまいました。

ジムで重いものを上げたからなのでしょうか。

それにしても、右手が使えないのが不便で、ブログもアップすることができませんでした。

おはしを使えない、顔もうまく洗えない、何をするにも時間がかかる。。。

それにしても痛かったです。

痛み止めをもらったのですが飲まずに我慢。

予定どおり飲み会に行きました。

どうせ痛いのだから、お酒を飲んでも同じだと思っていつもどおり飲んでみました。

結果は変化なく、相変わらず痛かった。

右手が使えないのはとても不便です。

どこも悪くないって本当に有難いですね。


2013年10月11日金曜日

機械翻訳

1990年代半ば、航空機マニュアルの翻訳に機械翻訳を使用しようとして見事に失敗。

当時はシャープの機械翻訳エンジンを使用しました。

ろくにエンジンの特色を理解せずに使おうとしたのですから、失敗するのは当然。

いつも新しいものに飛びつくくせはいくつになっても直りません。

そのたびに痛手を負ってきましたが、今回は違います。

十分な準備のすえ、10月1日から独立行政法人 日本通信機構様との共同開発による機械翻訳サービスを開始しました。

■プレスリリース
http://www.nict.go.jp/press/2013/10/01-1.html







ビッグサイトで開催中のITproのブース






弊社は機械翻訳エンジンの開発会社ではないので、最適な機械翻訳ソリューションを提供できるのが最大の特徴です。

機械翻訳は”優秀な”翻訳者の翻訳に代わるものではありません。

用途が異なります。

ただし、翻訳の世界の変化の速さは半端ではなく、油断は禁物。



2013年10月7日月曜日

神楽坂のお弁当

先日珍しく、若い女性が2名来社しました。

いつも私のところに来る方は、広い範囲でおじさんと呼ばれる年齢の方がほとんど。

ところが、今回は若い女性なので、前から一度食べたいと思っていた「千」という店のお弁当を食べることにしました。







写真を撮ろうと思っていたのに、気がついたら食事が終わっていました。

そこで、雑誌に出ていた写真を代用。











天ぷらの中身は違いましたが、後はほぼ同じ。

お通しもお刺身もおいしく、あとは20種類くらいの食材がちょこちょこと盛ってある籠のお弁当。

ご飯はじゃこご飯。

彩りがきれいなお弁当を、静かなな部屋でゆっくり食べるのもいいものです。

久しぶりにのんびりしたお昼でした。


2013年9月27日金曜日

予期せぬ出来事 ― 業界調査編

翻訳連盟の業界調査(法人向け、個人向け)が今連盟のWebサイトにアップしています。

Photo: by IvanWalsh.com


連盟の業界調査委員会委員長として、ここに至るまでにいくつか予期せぬ出来事が起きました。

予期せぬ出来事その1

私がアンケート最終版のDTPをするはめに陥った。。。

外注先がアンケート最終版を作ると信じて、とりあえず私はアンケートの形にして入力しました。

委員の意見集約に手こずり、レイアウト、フォントやスペースはほぼ無視。

私は大まかな人間なのに、DTPをやっている自分に唖然。

最初いいかげんなものを作ったので、あとが大変でした。

どうしてこうなったの???

予期せぬ出来事その2

アンケートのWebサイトアップは専門の外注先に依頼したので安心していた。

ところが、Webアップはされていたが、細部調整はなかった。

委員の一人が調査の専門家で不具合をたくさん見つけてくれたので救われた。

でも、締切間際だったので、予定を1週間延期。

なぜ専門家に頼んでいるのに、こんなことが起こるの???
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これから、アンケートをまとめて分析するという大きな作業が残っています。

何事も経験ですが、びっくりすることが待っていないことを祈っています。




2013年9月20日金曜日

女性管理職割当制


安倍政権は全上場企業に「2020年までに役員に1人以上女性を登用すること」という方針を出しています。


Photo: by trupastilla



こういう女性管理職の割当制は??







急に女性管理職を増やしても様々なひずみが起こりませんか?

実力のない人が管理職になったり、男性差別が起きたり。。。

それよりもやるべきことは、男性は「仕事」、女性は「家事と育児」という文化を変えること。

これには長い時間がかかります。

同時に、女性がフルタイムで働ける社会支援システムの整備。

こういう社会支援システム+文化で女性の社会進出度も決まります。

一般的に、役員になり十分機能するには、フルタイムで働き続けられるというのが条件です。

それにしても、オリンピック開催年は、色々な施策の節目の年になっているのがおもしろいですね。




2013年9月13日金曜日

オリンピックin 1964 & 2020

9月8日は朝5時前に起床、仲間の道路工事の会社の社長は2時起き。

オリンピックで経済的影響がある順に起床時間が決まったのでしょうか。






1964年のオリンピックのときは名古屋の高校生。






三波春雄のオリンピック音頭を今でも口ずさめます。


当時は、オリンピックの経済的効果など考えない、のんきな高校生でした。






今回は違います。


日本再生は死活問題。






孫子の言葉に「上下の欲を同じうする者は勝つ」という言葉があります。

同じにするのが、「心」ではなく「欲」であるというところが深い。

会社でも世の中でも、「心」を一つにすることはできません。

でも、ある目標に対して「。。。をしたい」という気持ちを一つにすることはできます。

老若男女、それぞれの「欲」の中身は違っても、オリンピックという一つの目標に向かうことができるのが、オリンピック開催の意義の一つだと思っています。






2013年9月6日金曜日

倍返し



半沢直樹の「やられたら倍返し」というセリフは、言えたら痛快でしょうね。



でも、「倍返し」の本来の意味は、頂いたものや受け取ったものを、倍にして返すこと。

やられたことを倍にしてやり返す、という意味で使える言葉ではありません。

こうやって言葉は間違った使い方が本流になっていくのです。

弱者や、やられっぱなしの人が歯をくいしばり、目にものを見せるというのが、池井戸潤ワールドのテーマ

仲間の元銀行マンいわく、大手銀行では、半沢直樹の話は根も葉もないことではない。

これほど理不尽ではないようですが。

半沢直樹の人気は、自分の代わりに夢を実現してくれるから。

でも、なんだか殺伐としています。

2013年8月30日金曜日

鯵と高原野菜

先週は夏休みでした。

夏休み開始直後、まず伊豆で友達の面倒を見ることになり、2日間下宿のおばさん状態。

1人3人前は食べる空手の道場主とその20代の弟子2人、10歳の弟子1人、そして友達がやってきて、夜1食、朝2食の準備。





家族が大量に作った鯵のたたき











脂ののった鯵の干物(1人5枚は食べ過ぎ!)





友達たちが帰った後に静かな八ヶ岳での夏休みが始まりました。

おいしい空気と朝採れ野菜でリラックス。





甘~いとうもろこし










丸ごと食べるトマト






東京に帰って来てから1週間、八ヶ岳は遠い世界となりました。


2013年8月16日金曜日

心に残った弔辞

最近、亡くなった父親に向けた高校生の息子の弔辞が紹介されている記事を読みました。

「二十歳になったら『一緒に酒を飲もう』って言ってたのに、まだ三年半もある。クソ親父と思ったこともあったけど、大好きだった」

私の心に残っている弔辞は、同じ翻訳業界のH社長の言葉です。

もう20年近く前になりますが、H社長に誘っていただきN先生の勉強会に参加しました。

経営とは何かを教えてくださった、素晴らしい先生でした。

N先生が亡くなられ、告別式で弔辞を述べられたのがH社長でした。

覚えているのは、H社長が自分の言葉で、N先生に対する感謝と亡くなられたことに対する痛切な思いを述べられたこと。

そして、N先生が教えてくださった「自灯明、法灯明」を守って生きていく、という弔辞でした。

H社長も亡くなられましたが、N先生の教えを守って生きられたのだと思います。

2013年8月9日金曜日

電子書籍と本



アマゾンのKindleを買ったのが2011年。


このKindleは英語版。







Kindle Fireを買ったのは2013年3月。

やっと日本語の電子書籍を読めるようになり、それ以来読んだのは14冊。

KindleもKindle Fireも本を読み終えたら、次の本を買うことができるので便利。

でも、Kindle Fireは私にとっては重い。

そのため、外出時はどうしてもKindleを持ち歩くことになります。

さらに、疲れているときは、紙の本が好き。

紙では、ページ数が手の感覚でわかりますが、電子書籍ではわからない。

紙の質も読んだ本の内容とともに、印象に残ります。

電子書籍では、読んだ本の内容が記憶に残りにくい気がします。

私にとって今のところは、紙の本に軍配が上がります。

2013年8月2日金曜日

風邪の直し方

週末に風邪を引き、月曜日には元気でした。

私にとって、これは十数年ぶりの快挙。
(Photo: by Bhavna Sayana)



風邪は長引くと決まっていました。




身体がだるく、気管支炎になるのが通常のコ-ス。




どのお医者さんに行っても同じ。

ところが、民間療法の先生に直してもらったのです。

風邪を引くと硬くなるお腹と腎臓の血流をよくして、温めてもらいました。

嘘のようにだるさが消えました。

その後、玉川温泉と同じ原理のベットで15分汗をかいて終わり。

この先生にはお医者さんも通っているようです。

いい先生を紹介してくださった方、有難う。

2013年7月26日金曜日

同年代

団塊の世代の会ができました。

メンバーは昭和22年~26年生まれ、約20名。

先日第1回目の会を開催し、メニューはゴルフ+カラオケ+宿泊+翌朝解散。

カラオケのルールは60年代、70年代の歌以外は禁止。






古い歌なら任せてください。







ラップ好きな社長は、ラップを禁止され困惑。

同世代のいいところは、同じ景色を見てきたこと。

ゴルフは熱中症になりかけてハーフでリタイアしました。

でも、その後の余った時間は、二人カラオケで約20曲熱唱。

ちょっと疲れた、楽しいひとときでした。


2013年7月19日金曜日

代理ママ

仕事の後、青山にある小さなレストランで一晩代理ママを勤めました。

仲間のレストラン オーナーが過労で倒れたための助っ人です。







ビールを注ぐのも仕事






お客様は仲間ばかりでしたが、毎晩そういうわけにはいきません。

前日店に偵察に行ったときは、担当の女性は疲労困ぱい。

想像していたより、飲食店を経営するのは大変です。

コックさんに死命を制せられかねません。

小さな店は、自分のできる範囲で料理を出すのがベストだと思いました。

どんな仕事もモデルの選択が肝ですね。


2013年7月12日金曜日

復興

7月5日(金)1泊で気仙沼に行ってきました。

震災前の気仙沼を知らないので、港の周辺が繁華街だったとは想像できません。



津波の後の港周辺。 





打ち上げられた船




地元の人にとっては、この船は多くの人を殺した船とのこと。

それでもたくましく頑張っている人はいます。

津波で店がなくなり、建て直し、今では大繁盛の漁場料理「福よし」さん。


豪快に切った鰹、いか、ほや、まんぼうなど。



まんぼうは、水族館で親しみがあったのでちょっと。。。



きんきの炭火焼きは絶品!

                       
とにかく旅行者として、できるだけ食べて飲んで、買い物をしてほしいと頼まれたのです。

地元出身の仲間と、定期的にものを取り寄せることが我々の今できることかな、と話しています。



2013年7月4日木曜日

佐川美術館

近江にある佐川美術館に事前の知識を持たずに連れていかれました。

週末の近江・京都旅行の途中。

佐川急便の美術館で、トラックと美術の組み合わせが意外。





水の中の葦に囲まれた茶室。



ぐるりと水






展示は平山郁夫のシクルロード、佐藤忠良のブロンズ像他。
          



佐藤忠良(娘は女優佐藤オリエ)のブロンズ像帽子シリーズには感動。






でも一番印象に残ったのは、美術館の設計です。

美術館全体はあふれそうな水(水道水)に囲まれています。

たとえ循環してても、水道代は天井知らず。

佐川の力はすごいなー。

2013年6月27日木曜日

神楽坂の地中海料理

新入社員歓迎会を神楽坂裏路地バル、地中海料理店で開催。

飲食店1,500軒を誇る神楽坂では、選択肢が多く幹事さんも迷うでしょう。

ところで、地中海料理って具体的に何?


まずはビール。なぜかデンマークのカールスバーグ。

4杯も飲んじゃいました。







白レバーのテリーヌ




フレッシュハーブのミックスサラダ。

これは好きでした。



シュリンプノアヘート

スペイン料理かな。



最後はリゾットだったので、地中海料理って便利な名前ですね。

おいしく、楽しい会でした。幹事さん、司会者さん、お疲れさまでした。

2013年6月21日金曜日

ある日の夕食

平日の夕食の90%以上は外食。

今週は、めずらしく一晩家で夕食を食べました。



メインはピーマンの肉詰めとワイン




激辛ハバネロ香辛料入りで、日曜日に作ったもの。




ただ切っただけのトマトときゅうり 





松前着け


ししゃも




これで全部。

食器は染付が好きなので統一。

原則夕食にごはんは食べません。

準備にかかった時間は15分でした。

2013年6月14日金曜日

人生の秋

最近、文京区の「健康推進課、介護予防係」からアンケートが届きました。

介護予防係のリストに載る年齢になったのです。


(Photo by:246-you)

団塊の世代は、人生を四季にたとえると、秋に入っているのでしょう。

早々と冬に入っている人もいそうです。

年を重ねると個人差がとても大きくなるようです。

30代~60代は平凡、70代で味わい深くなり、84歳の現在は名門オケからの依頼が絶えないというオランダの指揮者。

この指揮者は、現在に至るまでどのような日々を送ってきたのでしょうか。

私も、このオランダの指揮者を目指したいと思いました。

2013年6月7日金曜日

翻訳業界の問題点

(社)日本翻訳連盟の業界調査委員会で、平成25年度版『翻訳白書』を作成中。

諸般の事情により、私がこの委員会の委員長を務めています。







前回の業界調査は5年前。








今回は、1冊の『翻訳白書』で、法人と個人翻訳者の両者をカバーする計画です。

前回作成された『翻訳白書』をベースにアンケートを作成中。

その過程で、翻訳会社と翻訳者との関係について、考えさせられています。

グローバル化とITによって、業界の体質も大分変ったと思っていました。

でも、まだまだ。

個人翻訳者は個人事業主でもあり、ビジネスの知識は必須。

ところが、翻訳という仕事の性質もあり、ビジネスにうとい人がまだ多い。

また、こういう翻訳者を利用する翻訳会社があり、その結果が、相互不信。

こんな状況を聞くとがっかりします。

でも、少しでも状況改善に役立つような活動を行うのが連盟の役割だと、再確認しました。


2013年5月31日金曜日

語学学習-モチベーション

私が翻訳を生涯の仕事としようと決めた背景には、米国に対するあこがれがありました。

私の年代では、よくある話です。



Photo by: Roving I

ところで、先日、中国語検定を実施している組織の人と話す機会がありました。

尖閣諸島問題以来、中国語検定の受験者数が2割程度減ったとのこと。

この問題が中国語学習熱に影響を与えているようです。

ビジネスなどで必要な場合は別ですが、モチベーション維持は大変。

でも今が、人より一歩先に行くチャンスかもしれません。

語学の勉強の再開には、大きな決意が必要ですから。

2013年5月24日金曜日

気仙沼

気仙沼市議守屋さんに震災と震災後復興の話を聞く機会がありました。

守屋さんは、東商のメンバーの後輩です。














震災のすさまじさは想像を絶し、復興作業も気が遠くなるほど複雑です。(photo by Yuma_lflc )

守屋さんは、(社)気仙沼復興協会の立ち上げメンバーで、清掃の緊急雇用を創出しました。

そして、避難民が1日8,000円の収入を得たそうです。

でも、緊急雇用はあくまでも緊急、いずれなくなります。

実際に行ってみて、話を聞いてみないと想像できないことばかりです。

7月初旬に東商の会のメンバーと気仙沼に行く予定。

何か仲間でできることを見つけて来ようと話しています。

2013年5月17日金曜日

ブラック企業

ブラック企業という言葉が頻繁に使われだしたのはここ数年。

本来は悪徳企業で、「労基法違反が常態化した企業」という意味だと思っていました。

ところが、最近は定義が拡大中で、ブラック企業大賞まで出現。



ブラック企業の特徴は、給料が安い、離職率が高い、休みが取れない、人使いが荒い、体育会系の雰囲気等等






こういう基準は絶対評価でないところが難点。

社員に厳しい教育をする体育会系企業もブラックと呼ばれて当惑しているかもしれません。

若者を厳しく教育をしなければ会社の未来はなく、必要なのは相互信頼を構築するための日々の努力なのでしょう。

それにしても「シュガー社員」とは言い得て妙。

極度の甘ったれ人間でしょうが、豊かで甘い日本の産物なのでしょう。

2013年5月10日金曜日

花と食べ物の旅、信州

5月1日~4日まで信州に行ってきました。

まずは「あずさ」に乗って穂高まで。



安曇野翁でビールと鴨せいろ。





松本に泊って、夜は馬刺し。



レンタカーで山田温泉へ。

 


途中で枝垂れ桜が残っていました。






温泉で山菜の天ぷら




次の日は飯田の菜の花を見に。



人が多すぎて遠くから、菜の花も満開。



もう一泊山田温泉で。  



夜は、ぽんぽん鍋(串揚)。




3泊4日の信州旅行では、桃、りんご、菜の花、山桜が咲く別天地でした。

今は、こんな旅がまたできるように仕事とジムに専念中。