8月から9月にかけて駆け足で翻訳をした『中国・インドの戦略的意味』がいよいよ25日に出版されます。
翻訳は優秀な翻訳者にお願いし、私の役割はリライトでした。
今年、体力的にきつかった理由の一つがこのリライトの役割でした。
普段やり慣れていないことをしたことと、知人がこの仕事にからんでいたので、その人たちの顔をつぶしてはいけないというプレッシャーがボディーブローのようにききました。
ただ、今後の中国とインドの存在をどのように企業が位置づけるべきか、国際化ではなくグローバル化が必要であること、そのためにどのようにマインドセットを変えなければならないか、など興味ある内容です。
著者のアニル・K・グプタとハイヤン・ワンの分析力と洞察力は一級品です。
本に訳者としての名前は載りませんでしたが(ちょっと残念!)、お客様に満足していただけたのと、出版社に、よくこれだけの短い期間で翻訳した、と感心していただいたので満足しています。
ということで、2008年9月から始めたこのブログも、今回で111回目、これが今年最後のブログとなります。
来年も、エネルギッシュな1年としてゆきます。
皆様、良いお年を!